2007年05月19日
コンテンツ番号2882
米代川河川公園
(2007.5.19)
鷹巣橋西側右岸の米代川河川公園は、より多くの方の利用促進を図るため、国土交通省や市民の協力を得て毎年整備が進められています。
5月19日には、同省能代工事事務所鷹巣出張所(田村寿所長)によって整備された花壇に「マリーゴールド」が市民の手によって植栽され、さらに親しみやすさを増しました。
同公園は、毎年夏に行われる花火大会や、野球やソフトバール、散歩などで利用され、多くの市民に親しまれています。またこれまで、川の風景を楽しみながら散策ができる通路やせせらぎ水路など親水性をもった公園にするための整備が進められ、昨年11月3日には国土交通省や河川愛護団体「ラブリバーネット北秋田」の主催によりソメイヨシノ32本が植栽されています。
花壇の植栽の主催はラブリバーネット北秋田、鷹巣町漁業協同組合、市老人クラブ鷹巣支部、市観光協会、国土交通省鷹巣出張所。午前10時から始まった植栽会には、あいにくの雨にもかかわらず公募による個人及び団体10組、約40名ほどが集まりました。
はじめに、主催者を代表してラブリバーネット北秋田の湊屋啓二代表が、「昨年11月には桜を植樹。今年開花した木もあった。今年はこうして花壇を整備していただき、さらに市民に親しまれる公園に育ちつつある。かつてここは、河川敷からは樹木に覆われて川が見えなかったが、今ではきれいに整備され川の見える親水空間に生まれ変わった。これからは行政にまかせっきりにするのではなく、市民が管理・運営に関わり、行政との協働で共有財産を守って行くような活動が必要。花壇の花も大切に育てましょう」などとあいさつ。
国土交通省によって用意されたマリーゴールドの苗は450本。花壇の施行業者により植栽の指導が行われたあと、参加者はそれぞれ受け持つ花壇に移動。参加者は1〜2ほどの花壇に、約20間隔で花の咲いた苗を植栽、仕上げに各自のネームプレートを打ち付けました。
マリーゴールドは花の期間が長く、秋まで花を楽しめます。この夏の花火大会でも美しく会場を彩ってくれそうです。