2007年05月24日
コンテンツ番号2883
大館市のアマチュア写真家、富樫弘さん
(2007.5.24)
森吉山をテーマとした写真展「森吉山四季の詩」が5月24日から材木町の市交流センターを会場に始まり、自然愛好家や、センター利用者などが足を止めて季節感豊かな写真の数々に見入っています。
写真展の主催者は、 大館市のアマチュア写真家・富樫弘さん(71)。富樫さんは、特に自然をテーマとした写真で各種コンテストに入選を重ねるなど県内でも著名なカメラマンとして知られ、平成8年には、八幡平の高山植物や風景などを収めた初の写真集「八幡平四季の詩」を出版しています。
森吉山にも15年ほど前から通いつめ、さまざまな表情の写真を撮影されており、このほど、撮り貯めた作品の中から160点を掲載した写真集「森吉山四季の詩(うた)」を出版されています。
今回の写真展は、この中からさらに50点を厳選し、写真集の出版記念として開催されたもの。春「春をさがして」、夏「緑と花と水の舞台」、秋「紅彩の劇場」、冬「光と樹氷のドラマ」の4つのテーマ別に、全紙サイズ(457mm×560mm)の大判写真が、森吉山と山麓の詩情豊かな風景を迫力いっぱいに伝えています。
開催は5月30日(火)まで。入場無料。また会場では富樫さんの写真集や額入り写真なども販売されています。ぜひ一度お立ち寄りください。