2007年05月27日
コンテンツ番号2874
(2007.5.27)
各地区で、平成19年度春季愛犬の登録と予防接種が行われています。5月27日の鷹巣地区・市役所駐車場裏会場では、これに合わせて県及び(社)秋田県獣医師会などが主催する犬のしつけ教室が開かれました。
教室には、20匹ほどのワンちゃんと飼い主が参加。はじめに同獣医師会北秋田支部の鳥潟冨治夫支部長が、「ペットは現代人の心を癒してくれる。その一方で、近隣とのトラブルなども起こっている。ペットを飼う人は、責任を持って他人に迷惑をかけない飼い方をすることが必要。今日の教室で、基本的なことをしっかり学んでほしい」とあいさつ。
参加者は、北秋田保健所環境指導課の担当者による狂犬病の実態と予防制度、犬のしつけの基本について講話を聞いた後、秋田県動物管理センターの職員を指導員に、愛犬のしつけ方の実技指導を受けました。
指導者の一人、管理センターの上田かおり主任は、▽主導権は飼い主にあることを教える▽犬と接するときはいつも声をかけてあげると飼い主に注目するようになる▽わがままを許さない、といったしつけの基本を説明した上で、参加者一組ごとに前に出てもらい、犬との触れ合い方や散歩の仕方の具体的な方法を指導していました。
なお、狂犬病ワクチンの効果は1年。年1回必ず受けなくてはなりません。愛犬手帳を持参の上、各会場まで起こしください。(⇒巡回日程表)