2007年05月31日
コンテンツ番号2868
北秋田市 「頑張る地方応援プログラム」
地域活性化のための国の施策として、今年度から「頑張る地方応援プログラム」が実施されます。このプログラムは、「地方の頑張りの成果」を地方交付税算定に反映させるというもので、北秋田市では、防災面での取り組みを強化する事業で安心で安全なまちづくりを目指しますこととしています。プログラムの目的や市が計画している取り組みは次のとおりです。
北秋田市は、北秋田市は、防災力を強化し、安心で安全なまちづくりを目指します。
- 頑張る地方応援プログラムとは
やる気のある地方が自由に独自の施策を展開することにより,「魅力ある地方」に生まれ変わるよう,地方独自のプロジェクトを自ら考え,前向きに取り組む地方公共団体に対し,国が地方交付税等の支援措置を行うものです。 - 北秋田市の取り組み
災害発生時、消防団・住民が、迅速に対応できるように、「消防団を活性化し消防力を高め、安心で安全な街づくり」プロジェクトを作成し、消防団の資器材、避難所表示板の整備に取り組みます。 - プロジェクト
「消防団を活性化し消防力を高め、安心で安全なまちづくり」
頑張る地方応援プログラム
(⇒PDF)
プロジェクト名
消防団を活性化し消防力を高め、安心で安全な街づくり
プロジェクトの目的、概要及び具体的な成果目標
目的、概要
大規模な水害による被害や地震による被害が各地で多発している近年、当市においてもその緊急時に対応きる体制の整備が求められている。当市は市町村合併により広大な面積を有することから、防災対策として各地域の消防団の役割が重要であり、その活動が迅速かつ安全に行えるよう資器材等を整備し防災力を高めるものである。 また、住民が災害時にスムーズに避難できる体制を整備する。
具体的な成果目標
各種車両を整備することで、多数の団員で運搬作業にあたらなければならなかったものを1〜2人程度で行えるようし、現場到着までの所要時間を大幅に短縮させるほか、消防団への指令機能を高め活動の効率化を図る。さらに、その他資器材を整備することで、活動時の安全性を確保すると共に、団員の士気を高め、活動時の無事故をめざす。 また、住民においても、自分の安全、家族そして隣近所に目をむけ、協力して安全迅速に避難場所へ移動できるよう、表示板を設置(69箇所)し、常日頃から目標となる避難場所を意識してもらい、自助共助の大切さを理解してもらう。 これらにより、地域の防災意識を高め、災害による被害(平成18年1月から12月までの市内火災発生件数:21件)の減少を目指す。
プロジェクトの期間
平成19年度〜平成20年度
プロジェクトを構成する具体の事業・施策
名称
事業概要及び事業費
消防資器材整備事業
防災力を高めるため、また活動時の安全性を確保するため、小型ポンプ積載車等の消防団にかかる資器材を整備する。 (39,361千円)
避難場所表示板設置事業
住民が常日頃から避難場所の確認し、災害時の避難勧告等で迅速に行動できるよう、各避難場所へ表示板を設置する。(18,380千円)