市のまちづくりに役立つ事業に補助～４月定例記者会見

今年から実行の年 〜岸部市長　４月定例記者会見〜

（2007.4.3）

定例記者会見を行なう岸部市長

　市長定例記者会見が４月２日、市役所で行なわれ、森吉スキー場・森吉ヒュッテの廃業や現在公募を行なっている市民提案型まちづくり事業補助金について説明しました。

　はじめに森吉スキー場・森吉ヒュッテの廃業にふれ、「プリンス側から存続は無理で、撤退し解体にはいる。市としても運営については考えていない」と述べました。森吉スキー場の廃業については、３月２３日の３月定例市議会本会議中に市長が発言を求め、「プリンスホテルから本日緊急の電話連絡が入って、森吉スキー場は廃止されることに決定した」と議会に報告しておりました。

　阿仁スキー場については名称はそのままでウインターガーデンリゾーツ株式会社として新たに営業が行なわれ、駐車場の除雪、クロスカントリーコースの使用など、細部については今後詰めていくとしています。「花の百名山観賞」は６月２日から行なわれることとなっています。

　市のまちづくりに役立つ事業に対し、その事業費の一部を補助する「北秋田市市民提案型まちづくり事業補助金」については、４月２日から５月１０日間まで募集を行ない、第三者機関で構成される審査機関で可否を決め補助することを説明しました。

　また、９月２９日〜１０月９日間に行なわれる秋田わか杉国体については、「国体に向け市民一丸で準備を進めているところ。現在、合川２２、阿仁５の協力会ができ、選手・監督を宿泊させたいとしている。大会期間中は、バレー競技に選手監督含め１３０名、山岳３７２名、アーチェリー３３２名、フェンシング４０４名の合計１２３８名ほどが北秋田市を訪れる」と述べ、より一層の市民の協力を求めました。