2007年04月05日
コンテンツ番号2859
山村留学は楽しみがいっぱい 山村留学まとび学園 入園祭
(2007.4.5)
山村留学まとび学園(園長・三澤仁 市教育長)の入園祭が4月3日、市学童研修センターで開かれ、受け入れ農家や関係者など約30人が第15期生4人を歓迎しました。
式では、三澤園長が「昔に比べ、食べる物も着る物も不自由ない豊かな暮らしになるにつれ、人々の心はすさんできているように感じる。北秋田市には四季折々の遊びや暮らしがたくさんあるので、心豊かに伸び伸びと、張りのある山村留学生活を送ってください」と歓迎のあいさつ。
つづいて、子どもたちが「川でカジカ突きをしたい」、「陸上をがんばりたい」「マラソンをがんばりたい」、「みんなで力を合わせ、まとび学園での生活をがんばりたい」など山村留学での抱負を発表しました。
最後に、今年山村留学生活の2年目を迎える春日原美樹さんが、山菜取りや川遊び、自分たちで作る野菜や米の収穫、スキー、伝統行事万灯火の体験など、まとび学園での生活を話し「今年は4人で人数は少ないけれど、みんなで仲良く生活していきましょう」と歓迎の言葉を述べました。
今年度は、野崎あかりさん(神奈川県・小6)、仲宗根瑠美(なかそねるび)さん(神奈川県・小5)、春日原美樹(かすがはらみき)さん(東京都・小5)、春日原美草(かすがはらみさ)さん(東京都・小4)の4人が山村留学生活を送ります。
まとび学園は、旧合川町で平成5年より継続している山村留学制度で、1年間受け入れ農家と山村留学センターを交互に生活しながら合川南小学校に通学し、自然体験や農家体験などをします。