2007年04月05日
コンテンツ番号2857
観光情報を全国に発信 〜阿仁前田「四季美館」に市の観光案内所を設置〜
(2007.4.5)
全国から訪れる観光客などに、市の観光情報を提供する「北秋田市観光案内所」が阿仁前田の四季美館内に設置され、4月5日、新たな観光情報発信拠点としてスタートしました。
森吉山観光をはじめとして、誘客促進と各種イベントなどのPRを図るために、市ではこれまで県や観光関係団体との連携のもと、振興策に取り組んできました。
3月22日には、市内外の観光情報を収集・発信し、観光客の利便性の向上を図ることなどを目的とした北秋田観光プラットホーム推進協議会(会長=織山盛二・北秋田市観光協会長)が設立され、事務局をこの観光案内所に置き、活動を展開することになっていたものです。
また、市でも商工観光課の担当職員を配置し、協議会や森吉観光校舎の職員と協働で観光業務にあたることになっています。
開所式には、北秋田地域振興局や観光協会など設立までの関係者が出席。織山会長は「関係機関の協力で早期に開所することができた。秋田方面から上小阿仁の道の駅を右折して多くの観光客が訪れるように上小阿仁観光協議会とも連携を深めたい」、また、「秋田わか杉国体や全国植樹祭に向けた情報発信に力を入れていきたい」と挨拶。
このあと行われた観光案内所のテープカットでは、“マタギ”と“熊”が登場し関係者と共に北秋田の観光情報発信拠点の開所を祝いました。
案内所では、県内外から訪れた観光客へ、観光情報や道路情報、宿泊施設など目的に応じた情報の提供を図るほか、秋田内陸線を利用した誘客、観光産業の人材育成等、あらゆる観光情報の拠点として情報発信を行います