2007年04月17日
コンテンツ番号2849
秋田わか杉国体北秋田市実行委員会総会
(2007.4.17)
秋田わか杉国体北秋田市実行委員会(会長=岸部市長)平成19年度第1回総会が4月17日、森吉コミュニティセンターで開かれ、異動にともなう実行委員の変更、事業報告等について確認したほか、事業計画・予算案などを審議、決定しました。
わか杉国体の開会式は9月29日(会場:秋田市)。本市では9月30日から山岳競技(9/30-10/2)を皮切りに、9人制女子バレーボール(10/5-8:鷹巣体育館)、フェンシング(10/5-9:合川体育館)、アーチェリー(10/5-7:阿仁吉田特設競技場)の4種目が行われます。
北秋田市では合併後の平成17年8月4日、市体育協会、各競技団体、学校、産業団体、自治会連絡会などの代表による実行委員会を結成し、大会の成功に向けて取り組みを進めてきました。
総会には実行委員、市の担当者など約60人が出席。はじめに会長の岸部市長が、「いよいよ大会本番まで半年を切った。6月には『餅っこ祭り』での100日前イベントを行うほか、各種啓発活動にも努め盛り上げて行きたい。大会では自治会、老人クラブ、婦人会などにもお手伝いをお願いしているが、個人の登録ボランティアは現在まだ39人と少ない。大会成功には市民レベルの盛り上がりと協力が必要。さらに広く呼びかけ人員を確保したい。大会の成功に向け活発なご審議を」などとあいさつ。
この後、岸部会長を議長に議事が進められ、委員等の変更、開催準備経過の概要、平成18年度収支決算、監査報告についてそれぞれ審議が行われました。
このうち経過概要では、平成18年6月に第39回全日本社会人ターゲットアーチェリー選手権大会(6/10-11:阿仁吉田特設競技場)、同年12月に第59回全日本フェンシング選手権大会(12/21-25:合川体育館)と2競技のリハーサル大会が開催されたこと、本市ほか北秋田地域振興局、大館市、上小阿仁村の共催で9月18日、県民総参加運動推進大会(会場:大館樹海ドーム)が開かれ、市内保育園児によるスギッチダンスが披露されたことなどが報告されました。
また、9月19日に行われる予定の大会旗・炬(きょ)火リレーのランナーが、公募と学校推薦により決定したこと、宿泊営業施設への配宿等はJTBを幹事とする共同企業体に依頼し、民泊については民泊協会の協力を得て実施することも合わせて報告されました。
続いて、事務局から平成19年度事業計画と収支予算案が提案され、特に異論もなく決議されました。事業計画では▽「ふるさと踊りと餅っこ祭り」(6月3日、会場:鷹巣駅前銀座通り)に合わせた大会100日前イベントの開催▽山岳競技リハーサル大会の開催(6/8-9)▽バレーボール・フェンシング・山岳抽選会(9/6、東京都)▽アーチェリー抽選会(9/10)▽炬火・大会旗リレー(9/19)▽国体本番(9/30-10/9)▽大会後実行委員会総会(12月)、といったスケジュールが示されたほか、「お成り(皇族がお出でになること)」については7月にならないと予定が発表されないことから、お成りがある前提で準備を進めることの計画が提案されました。
また、提案された収入・支出の総額は1億6千898万5千円。このうち、1億6千328万5千円が大会費にあてられ、内訳は、バレーボールに1,750万円、フェンシング3,000万円、山岳6,170万円、山岳リハーサル2,308万5千円、アーチェリー3,100万円となっています。
各委員からは、「大会のTシャツの有償配布を考えているか」「大会バッジを全員に」といった質問や意見が出され、事務局では「Tシャツは3,000円で斡旋したい」「形は従来のものと少し異なるが、全員の分を用意する予定」と回答していました。
大会まであと165日。市民の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。