2007年04月25日
コンテンツ番号2844
ひっそりと咲く可憐な山野草
(2007.4.25)
ようやく北秋田市にも到来した桜前線。これからゴールデンウイークにかけて、公園や民家の庭先を淡紅色の花びらで華やかに飾ります。
先週から今週にかけて、市内の集落の裏手や林道沿いの日当たりの良い場所では、カタクリやフクジュソウが林床を覆い始め、まだ枯葉色の里山の中で小さな賑わいを見せています。
5月から6月にかけて北秋田市内では、下記の植物ほか、ショウジョウバカマ、タチツボスミレ、シラネアオイ、サンカヨウ、イワウチワ、エゾエンゴサク、ミヤマキケマンなど色とりどりの花が、里山の林道沿いから少し登った場所にかけて観察できます。
また森吉山周辺では雪消えとともに、登山道沿いなどでオオバキスミレ、ミヤマカタバミ、ユキザサ、マイヅルソウなどの春の山野草を見ることができます。
一度ゆっくりと市内の里山を観察してみませんか。自然との出会いから新たな発見も生まれます。