2007年04月26日
コンテンツ番号2843
北秋田チェンソーアートクラブ講習会
(2007.4.26)
大小4種類のチェンソーを使い、精巧にフクロウのオブジェを仕上げる講師の西間健さん
チェンソーを使って木の彫刻を作る「チェンソーアート」の講習会が4月26日、阿仁銀山の古河林業阿仁林業所内で開かれ、参加者がフウロウのオブジェ作りにチャレンジしました。
主催は同林業所内に事務局を置く北秋田チェンソーアートクラブ(福森卓代表)。平成20年に北欧の杜公園で開催される第59回全国植樹祭をチェンソーアートでさらに盛り上げようと今年2月結成されたものです。会員は阿仁及び森吉林業研究会や森林組合、営林署OBなど林業関係者を中心に20人。この日は、見学者を含め約40人が参加しました。
はじめに市産業部の吉田茂部長があいさつの中で、5月に開催される全国植樹祭のプレ植樹祭や秋のカウントダウンイベントでチェンソーアートの実演、展示を検討していることを紹介。この後、アメリカのチェンソーアート大会で3位に入賞した実績を持つ西間健さん=岩手県岩泉町=を講師に、オブジェづくりに取り組みました。
西間さんが、防塵・防音用の目がねとイヤーマフを装着し、直径40cm、高さ1.2メートルほどの杉の丸太を立ててチェンソーで削り始めると、周りで見学する参加者らは、細部も精巧に仕上げる西間さんの熟練の技に感心しきり。この後、参加者も西間さんに指導を受けながら、実際に挑戦しました。普段は木の伐採でチェンソーを実際に扱っている参加者も、重量4.5キロほどあるチェンソーで丸みやくぼみを出すのに苦心しながらも、熱心にオブジェ作りに取り組んでいました。
同クラブに参加を希望される方は、下記までお問合せください。
お問合せ先
北秋田チェンソーアートクラブ
北秋田市阿仁銀山字下新町119-6 古河林業(株)阿仁林業所
TEL:0186-0186-82-2313 FAX:0186-82-3181