2007年03月09日
コンテンツ番号2826
阿仁中、鷹巣南中で卒業式
(2007.3.9)
雲ひとつない好天に恵まれた9日、阿仁中学校(亀山恵子校長、生徒数96人)と鷹巣南中学校(田山義貴校長、生徒数159人)で卒業式が行われ、卒業生がそれぞれの思い出を胸に学び舎を巣立ちました。
このうち、午後から始まった鷹巣南中学校では、田山校長が一人ひとりに卒業証書を授与した後、「家族など身近な人を愛することを忘れず、南中生の目標である『立志・気力・実践』を思い出して、自信をもって未来を自らの手で切り開いて」と式辞。
また来賓の三澤仁教育長が、「小事を成せば、大事を成す」、岸部市長が「千里の道も一歩から」と、ことわざを交え前途洋洋の卒業生に励ましの言葉を贈りました。
卒業生代表に記念品が贈呈された後、在校生を代表して生徒会長の武藤凌平君(2年)が、学校生活や部活での先輩たちとの思い出を紹介しながら、「自分に負けない強い意志をもつことを教えてくれた先輩の足跡を踏みしめ、今度は自分たちが地域に誇れる南中を担っていきます」と誓い、「いつまでも私たちの先輩として輝いていて」と贈ることばを述べました。
卒業生がそろってステージの前に立ち、一人ひとりが思い出を語る「巣立ちのことば」では、涙をこらえながら語る卒業生とそれを見守る父兄の姿もありました。
南中学校では、秋田県で唯一の中学校寄宿舎「竜森寮」が今年度で閉寮となります。卒業式の後行われた卒寮式では、6人の寮生が3年間生活した思い出の寄宿舎を、後輩たちに見送られながら後にしました。
なお10日は、鷹巣中学校、合川中学校、森吉中学校で卒業式が行われます。