2007年03月22日
コンテンツ番号2812
山村留学まとび学園 修園祭
(2007.3.22)
山村留学まとび学園(園長・三澤仁市教育長)の修園祭が3月20日、市学童研修センター(三木田)で開かれ、関係者約50人が出席のもと、一年間親元を離れ、北秋田市の自然に囲まれて生活した子どもたちの門出を祝福しました。
まとび学園は、旧合川町で平成5年より継続している山村留学制度で、一年間受け入れ農家と山村留学センターを交互に生活しながら合川南小学校に通学し、自然体験や農家体験などをします。
今年度は、山野井淳仁さん(茨城県・小6)、清水真澄さん(神奈川県・小6)、四家怜菜さん(山形県・小6)、松尾洋希さん(千葉県・小5)、仲宗根瑠美さん(神奈川県・小4)、春日原美樹さん(東京都・小4)、春日原美草さん(東京都・小3)の7人が山村留学生活を送りました。
はじめに三澤教育長が「山村留学という未知の世界に飛び込んできて、最初は大変不安だったと思います。みなさんにとって、山村留学での学びや体験が、この後いつまでも自分の心の中に大きな財産として、そして、この地が第二のふるさととして生き続けていくと思います。4月からは、それぞれ新たな生活が始まりますが、何事にも負けずにがんばってください」とあいさつ。
続いて子どもたちが、自分たちで育てた米や野菜の収穫、動物の飼育、スキー、山菜採り、伝統行事万灯火の体験など、一年間の生活を発表し学園での思い出を振り返りました。 また、子どもたちの保護者からは「まとび学園の行事に子どもと一緒に参加させてもらい、私たちも貴重な体験ができました」、「都会では絶対体験できないことが、ここではたくさんありました。その機会を与えていただいた関係者のみなさんに感謝します」などの言葉が寄せられました。