2007年03月25日
コンテンツ番号2799
ストーンレークス「マタギの里コンサート」
(2007.3.25)
市内を中心に演奏活動を続けている軽音楽バンド・ストーンレークスによる「マタギの森コンサート」が3月25日、阿仁・ふるさと文化センターで開かれ、阿仁地区の住民を中心に、市民約350人がリズミカルな演奏や子どもたちのダンスと歌などを楽しみました。
主催は市文化会館。ストーンレークスは、音楽好きの有志で結成された軽音楽の演奏を中心とするアマチュアバンド。聴き手も演奏者も楽しめる音楽活動を目指し、レパートリーにもポップスからジャズ、民謡と幅広い楽曲を取り入れています。当初は5人で始まった発表会も、年々仲間が増えて最近では20人ほどのビッグバンドスタイルで演奏しています。メンバーも小学生から70台までと幅広く、この演奏会には岸部市長も「岸部すすむ」の名前でベーシストとして出演しました。
オープニングの曲は、演歌の名曲「津軽海峡冬景色」。続いて、スイングジャズの王様・グレンミラーの代表曲「茶色の小瓶」や「オリーブの首飾り」と、スタンダードナンバーを演奏、会場をビッグバンドの魅力で包み込みました。またボーカルのついた入れた「川の流れのように」「浪花節だよ人生は」などの歌謡曲も観衆を楽しませ、「秋田長持唄」で第1部を締めくくりました。
この後、阿仁合保育園、大阿仁保育園の園児たちが秋田わか杉国体をテーマとしたダンス「スギッチダンス」と歌を披露、会場はかわいいしぐさと歌に大受けでした。
続いて登場したのは、五城目町のダンスサークル「GOJOME夢舞明人(ごじょうめむーぶめんと)」。ストーンレークスの「月がとっても青いから」「ブルーライト横浜」など5曲の演奏に合わせ、華やかな衣装と振り付けでこちらも会場を魅了していました。
後半も、「函館の人」「じょんから女節」など歌謡曲から始まり、ラテン音楽の名曲「マンボNO5」「エルクンバンチェロ」など乗りのよい曲で楽しませた同バンドは、会場を埋めた観衆から大きな拍手を受けていました。