2007年02月05日
コンテンツ番号2784
愛称は「ハートフルプラザ・北秋田」に〜男女共同参画拠点施設〜
(2007.2.1)
市交流センター内に設置されている北秋田市男女共同参画拠点施設の愛称がこのほど「ハートフルプラザ・北秋田」に決まり、命名した袴田清枝さん(54)=大館市清水=に5日、同施設で佐藤修助助役から賞状と記念品が贈呈されました。
同拠点施設は、男女共同参画社会の実現に向け、関係団体が集い、交流・啓発・情報発信の場とする施設。すべての市民の人権が保障され、男女が協力し合い、積極的に地域産業の振興やまちづくり活動などさまざまな活動に参画することができる環境・社会の推進を図る活動を行うことを目的として昨年4月、設置されました。
市では設置当初、利用状況が低かったことなどから、気軽に足を運んでもらえるようにと昨年9月16日から11月15日までの期間、愛称を募集しました。その結果7点の応募があり、この中から市が委任した選考委員によって袴田さんの作品が選ばれたものです。
袴田さんは、男女共同参画を進める地域のリーダー「あきたF・F推進員」としてのほか、同施設の登録団体の一つ「虹っ子の会」の代表として環境と福祉を考える活動に取り組まれています。応募にあたっては、「あたたかい心やふれあいが育つ北秋田の施設となることを願って」、日本語で「心のこもった、温かい」などを意味する言葉として使われている“ハートフル”と、地域の名称「北秋田」を組み合わて応募、市では、これに集いの場を意味する“プラザ”の名称を加えて補作、「ハートフルプラザ・北秋田」と命名しました。
表彰のあと、佐藤助役は、「男女共同参画が言われて久しいが、拠点施設の利用数は増えていなかった。命名の趣旨のとおり、暖かい心で運営され、交流が広がることを期待している」と感謝の言葉を述べました。
施設の登録団体は、現在9団体。各種サークルや市民活動などで利用されています。施設内には、会議用テーブル、メールボックス(施錠可、24団体使用可能)、パソコン、プリンター、コピー機などが共用備品として備え付けられています。登録と利用は次の通りですが、詳細については、下記までお問合せください。
利用団体登録ができるのは
次の事項すべてに該当する団体・グループ
- 男女共同参画社会の形成を推進しようとする団体・グループであること
- 公共の福祉に反する団体・グループではないこと
- 特定の政党・宗教・営利活動を主な目的とする団体・グループではないこと
登録の申請方法
「利用登録申請書」に記入の上、会員名簿を添付して北秋田市交流センターの受付かまたは北秋田市役所本庁舎2階の企画部総合政策課へ提出してください。その後、「利用登録認定書」を交付し、利用団体登録の完了とともに施設をご利用いただけます。申請書は上記提出先にあります。
利用団体が受けられるサービスは
- 施設、メールボックスを無料で利用できます。
- 共用備品を使用できます。ただし、コピー機の使用については、1枚につき10円の使用料がかかります。
施設の概要
- 名称/北秋田市男女共同参画活動拠点施設(愛称「ハートフルプラザ・北秋田」)
- 所在地/北秋田市材木町2−2 北秋田市交流センター内
- 開館時間/午前8時30分〜午後10時
- 休館日/12月29日〜1月3日
お問合せ
北秋田市役所企画部総合政策課 TEL:0186-62-6606