2007年02月19日
コンテンツ番号2768
阿仁合中学校
(2007.2.19)
第50回全県中学校スキー大会などで活躍した阿仁中学校スキー部の選手、監督らが19日、市役所を訪れ、岸部市長に今季の各大会での成績を報告しました。
市役所を訪れたのは、スキー部の高堰美里(みり)さん(3年)、吉田さゆりさん(同)、畑山愛里沙さん(同)、斎藤佑馬君(同)の4人と監督の斎藤拓洋教頭。
阿仁中学校は、今年1月の第50回全県中学スキー大会(ノルディック=1/12-15、鹿角市・花輪スキー場 アルペン=1/17-18、由利本荘市・矢島スキー場)の女子リレーで初優勝、メンバーの高堰美里(みり)さんが女子3フリー及び同クラシカルと合わせ三冠を達成するなど大活躍、学校対抗でも47点を獲得し2位の尾去沢中学校に10点差をつけ圧勝しました。このほか、準ジャンプでも加賀巧哉君が優勝、大回転では斎藤佑馬君が5位に入賞しました。
また阿仁中は、同じメンバーで臨んだ東北大会(「第43回東北中学校スキー競技大会」1/28-30、青森県大鰐町)女子リレーでも準優勝しました。キャプテンを務める高堰さんは全国大会(「第44回全国中学校スキー大会」2/6-9、長野県野沢温泉村)に出場し、クロスカントリーのフリー及びクラシカルで全国の強豪を抑え2冠に輝いたほか、女子リレーでも秋田県チームのメンバーとして準優勝、準ジャンプの加賀巧哉君も10位に入賞しています。
高堰さんは、「全県大会から全国大会まで共通していえるのは、いろいろな人に支えられたことが結果に表れたこと。みなさんの応援に感謝したい。私たち3年生は最後だが、1・2年生にとっては来年度につながる良い結果を残せたと思う」と、大会を振り返っていました。
報告を受けた岸部市長は、「このように良い成績を残せたのは、みなさんの努力とチームワークの成果。一つのことに秀でることは、スポーツだけでなく、勉強などたくさんのことに表れる。スキーでの成績を励みに進学後もがんばって」などと活躍を称え、エールを送りました。