2007年02月23日
コンテンツ番号2762
紅茶をいただきながら“ほっと”なひととき
(2007.2.23)
平成18年度男女共同参画社会づくり基礎講座「紅茶でほっとなひとときを」が23日、市交流センターで開かれ、約50人ほどの参加者がティー(紅茶)インストラクターによる講演やあきたFF推進員※らによる男女共同参画推進を啓発するミニドラマの演示などで、学習と交流を深めました。(※男女共同参画を進める地域のリーダー)
この講座は、同センター内に設置されている市男女共同参画拠点施設「ハートフルプラザ・北秋田」の登録団体などで作る実行委員会の主催。講師には、大館市出身でリプトンティーやブルックボンドティーなど取り扱っている消費財メーカー・ユニリーバジャパンで紅茶PR全般を担当している斉藤由美さんを迎えました。
「わたしらしく」と題した講演で斉藤さんは、紅茶をいただくことの効能を披露。▽おいしい紅茶をいれて誰かをもてなしたくなる▽テーブルに花を飾りたくなる▽知識を深めるために本を読みたくなる▽紅茶を通じて人との出会いが増える、などと、紅茶をいただくことは幸せを呼び込み、人生を豊かにしてくれる行為の一つ、と述べていました。
また、紅茶をいれるときは▽高い温度でいれる(沸騰直後の熱湯)▽そのためポットはあらかじめ温めておく▽ティーバックの場合は一人分で一つにすること、などとおいしいいれかたのコツを説明、参加者もメモを取りながら聴き入っていました。
休憩をはさみ、「素敵な贈り物」と題し、FF推進員や市役所の担当者らによる男女共同参画を啓発するためのミニドラマ3作品が演じられ、「さっき台本をもらったばかり」とは思えない出演者の熱演に拍手が送られていました。
この後参加者は、斉藤さんにいれていただいた紅茶とケーキをいただきながら、斉藤さんと語り合うフロアトークでくつろぎのひとときを過ごしました。