2007年02月24日
コンテンツ番号2760
栄光を讃える
(2007.2.24)
財団法人・北秋田市体育協会(北林照助会長)の平成18年度スポーツ表彰式典が、2月24日、市中央公民館で行なわれ、個人・団体あわせ約300名を表彰したほか、昨年行なわれたのじぎく兵庫国体でレスリング競技フリースタイル120キロ級で優勝した米内沢出身の吉田清太郎さん(秋田消防署勤務)が記念講演を行ないました。
式典には、18年度の栄光賞と奨励賞、17年度の栄光賞などに選ばれた約300人が出席し、各賞受賞の代表に北林会長から賞状が手渡された。
受賞者は特別栄光賞にユニバーシアード複合スプリントで優勝した湊祐介さん、アジア大会フェンシング競技団体3位の成田絢子さん、のじぎく国体レスリング競技フリースタイル120キロ級優勝の吉田清太郎さん、秋田わか杉国体冬季大会コンバインド成年A優勝の小林範仁さんの4名をはじめ、栄光賞に15団体・25個名、奨励賞が13団体・59個名のあわせて296名が受賞しました。
北林会長は「受賞された皆さんは、それぞれの競技で熱意と情熱を持って頑張っている立派なスポーツマン。今後もスポーツ選手として精進して欲しい」と激励。 佐藤修助北秋田市助役は「県内や国内、また世界で活躍されている人がここに集まった。あらためて北秋田市のスポーツ選手層の厚さを実感している。皆さんの活躍は市民に感動をあたえ、市の誇り。挑戦の心を忘れず、さらなる精進を」などと述べました。
この後、特別栄光賞を受賞した吉田さん(米内沢出身)が「スポーツと人生」と題して講演。吉田さんは「人間の能力は無限。人は何かするときは行動しなければならない。ひたむきな努力は誰かがみていて、多くの人に感動や希望をあたえるもの。どんなに小さな目標にも一人ひとりが日々努力し、それが報われると必ず信じてトレーニングや練習に励んで欲しい。また、栄光は自分一人のものではない。そこにたどり着くまで家族、仲間、コーチ、監督と様々な人たちの指導や激励がある。その人たちへの感謝の心を忘れずに」と自らの体験をもとにアドバイスしていました。