2019年08月15日
コンテンツ番号3153
決意を新たに輝かしい未来へ歩き出す
(2019年8月15日)
令和元年度成人式が、8月15日(木)に北秋田市文化会館で行われ、新成人たちが輝かしい未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。
今年度は、平成10年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた318人(鷹巣地区181人、合川地区57人、森吉地区55人、阿仁地区25人)の対象者のうち、244人が出席のもと記念式典が行われました。
記念式典には新成人のほか、市および市教育委員会、市議会などの行政機関の関係者、また、卒業当時の中学での担任教諭、市内の校長らが出席し、新成人を祝福しました。
記念式典では、津谷市長が「晴れの式典を迎えられた新成人の皆さん、おめでとうございます。成人の仲間入りを果たした皆さんの顔を見ると、明るい表情に溢れ、大きな希望に胸を膨らませている様子を感じる。これまで社会において未成年という立場にあったが、今後は権利と義務を担う一人の成人として社会に参画していくことになる。成人として求められていることは何か、成人になるということはどういうことなのかを自分自身に問いかけ、社会を構築する一員であるという自覚を持って過ごしてほしい。高い志のもと、輝かしい未来へ歩みを進めながら、ふるさとの誇りと愛着を忘れることなく、今後の活躍と健勝を心から願っている」などと式辞を述べました。
続いて、黒澤芳彦市議会議長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員がそれぞれ「人と人との出会い、絆を大切にすることは自分の財産になる。どんなときも感謝を忘れず自らの道を歩んでもらいたい」、「二十歳になり責任ある行動を求められることを十分に考え、大きく成長して立派な人生を送ることを願っている」、「まだ将来の道が決まらない人もいると思うが、自分が置かれた状況の中で、自分ができることを実行してほしい」などと新成人を激励しました。
最後に新成人を代表して、三日田剛琉さん(鷹巣中学校卒業)が「北秋田市で成人式を迎えられたことを本当にうれしく思う。無事にこうして成人式に集うことができたのは、家族や学校の先生方、地域の皆さんなど、成長を温かく見守ってくれた人たちのおかげで、この地に生まれ育ち、素晴らしい出会いに巡り合えたことは一生の宝物である。私たちを育んでくれたふるさとに、恩返しができる人間になれるようあらゆる面において努力していく」などと決意の言葉を述べました。
式典後には、北秋田市ふるさと大使である押尾川親方(元豪風関)が記念講演を行ったほか、北秋田市から新成人に記念品として贈られる記念写真の撮影が、それぞれの出身地区ごとに行われました。