2019年08月18日
コンテンツ番号3151
自然や林業に対する理解を深める
(2019年8月18日)
北秋田市、国立市が主催する「都市と山村の友好の森事業」の一環として、8月18日(日)に北秋田市栄の市有林内で、北秋田市、国立市などの小中学生による植林が行われました。
「都市と山村の友好の森事業」は、持続可能な社会の構築に果たす森林・林業の役割や木材利用に対する理解と関心を高める取り組みとして、都市の子どもたちと山村の子どもたちが連携した森づくりを実施することを目的に行われます。今回は東京都国立市からマタギの知恵体験学習に参加している小中学生とその保護者、国立市の職員など計54人が参加しました。
最初に、金澤聡志産業部長から「これから植林を体験してもらう。この体験を通して、今の生活と自然との繋がりを理解して関心を持ってもらえればと思う」などとあいさつがありました。
この後、大館北秋田森林組合の阿部昌弘さんから植林の仕方や注意事項などの説明を受けたあと、参加者は二人一組の班に分かれ600本の苗の植林を行いました。子どもたちは、暑さの中体調に気をつけながら、協力して穴を掘り丁寧に苗を植え、森林や林業に対する理解を深めました。