2007年01月31日
コンテンツ番号2710
フェンシング、ソフトテニスの全国出場を報告
(2007.1.31)
第31回全国高校選抜フェンシング大会東北予選及び第38回東北高校インドアソフトテニス大会兼全日本高校選抜大会東北大会地区予選大会で全国への切符を獲得した合川高校(高橋充校長、生徒数230人)の選手、監督らが31日、高橋校長とともに市役所を訪れ、佐藤修助助役に結果を報告しました。
フェンシング大会東北予選は、27、28日の両日、岩手県一関市総合体育館で開かれ、男子で同高が2年連続6回目の優勝を飾り、13度目の全国大会出場を決めたもの。合川は、予選リーグでは山形東、東北工大付属(宮城)、川俣(福島)、北上翔南(岩手)、今別(青森)と対戦、5戦全勝で通過しました。決勝リーグでは、東北高校(宮城)に敗れたものの白河(福島)を2-1で下し、1勝1敗で代表決定戦に臨み、山形中央を2-0で破り見事優勝に輝きました。
またソフトテニスは、26日から28日まで大館市の田代体育館などを会場に行われ、男子団体で2年ぶり7度目の全国選抜大会の出場権を獲得したものです。合川は、決勝リーグで白河(福島)を下したものの、東北(宮城)に敗れ1勝1敗の2位で代表決定戦に臨み、奇しくもフェンシング決勝と同カードとなった山形中央と対戦、こちらも4-0の圧勝で2勝し、全国出場を決めました。
個人戦でも、伊藤悠児・大郷司龍組が決勝で東北高校の菅原・斎藤組を4-2で下して優勝、本県勢では第15回大会以来23年ぶりの東北制覇となりました。
大会結果の報告の後、高橋校長が「優勝は、選手一人ひとりが練習の成果を出し切ったこと、そして市民の皆さんの声援のお陰。全国大会でも上位進出をめざしたい」などとお礼の言葉と抱負を述べました。また、報告を受けて佐藤助役は、「合川高校は、フェンシング、ソフトテニスとも全国レベルの大会の常連校。いつも期待している。活躍は市民にも大きな励みになること。スポーツの伝統を継続し、後輩に伝えて」と活躍を称えました。
第31回全国高校選抜フェンシング大会全国大会は3月23日から25日までの3日間、埼玉県新座市総合体育館で開かれます。また第38回東北高校インドアソフトテニス大会は3月29・30日、名古屋市で開催されます。