2008年12月08日
コンテンツ番号2700
電飾とサンタ、音楽で冬のにぎわい創出
(2008.12.8)
鷹巣地区の中心商店街の活性化を図ろうと企画された「北秋田きらきらフェスティバルin米代児童公園」のオープニングイベントが12月8日(月)夜、花園町の米代児童公園で開かれ、イルミネーションの点灯式やミニコンサートで地域を元気づけました。
フェスティバルは、市商工会青年部(木村信智部長)の主催。秋田内陸線乗車促進運動として昨年実施したSLのライトアップ事業を発展させ、園内の樹木を電飾で飾るとともに、ミニコンサートなどで冬のにぎわいを作り出そうと実施されたものです。
企画にあたって同青年部では、10月に開催したまちづくりシンポジウムで紹介された長崎県佐世保市のまちづくりイベント「きらきらフェスティバル」に注目。同フェスティバルが人との出会いの場として中心商店街に人を呼び込んでいることなどをヒントにしました。
この日は、30人ほどのサンタクロースの衣装を来た部員や子どもたちが鷹巣駅前から商店街を歩きながらイベントをPR。児童公園に到着後、開会セレモニーが行われました。木村部長はあいさつで「イベントで地域を少しでもにぎやかにしたい」と力強く誓いました。
このあと、参加者全員でカウントダウン。園内の樹木や藤棚、SL機関車C11に飾られたイルミネーションが一斉に点灯されると、会場内から「おー」と歓声が上がりました。
また、鷹巣農林高校の吹奏楽部員がクリスマスソングや「崖の上のポニョ」などのヒット曲を演奏し、花を添えました。 なお、21日には午後4時から同公園を会場に市内のアマチュアバンドが出演する「キャンドルナイト・クリスマスコンサート」が開かれます。
電飾は、1月中旬までの午後5時から10時まで点灯される予定です。