2008年12月10日
コンテンツ番号2695
年末年始の事件事故を未然防止
(2008.12.10)
年末年始特別警戒活動に伴う出動式が12月10日(水)、北秋田警察署前で行われ、防犯活動で地域の安心安全を守ることを誓いました。
特別警戒活動は、年末年始は事件事故の発生が心配されることから、警察と防犯ボランティア団体とが連携し、この時期の犯罪及び事故防止を目的として12月10日〜翌年1月4日まで実施されます。
参加したのは、北秋田警察署の署員、市防犯協会、北秋田地区防犯指導隊連合会、鷹巣地区少年保護育成委員会、あけぼの町子どもと高齢者の安全を守る会、西っ子を守る隊、市老人クラブ連合会など市民のボランティア団体など関係者約80人。また、地域を見守るため、「なまはげ」が特別参加し、活動を激励しました。
出動式では、アマチュアバンド「ストーンレークス」の音楽演奏による開会セレモニーのあと、佐藤修助副市長、戸松好造北秋田警察署長による点検査閲が行われました。
この後、佐藤副市長が「経済不況の中、さまざまな事件事故が予想される。この地域を守るためには、皆さんの防犯活動が非常に重要となる。人の目があると事件は起こりにくい。隣近所や地域の子どもたちを見守り、みんなの目を光らせて事件事故を未然に防いでほしい」などとあいさつ。
続いて、戸松署長が「全国的には、殺人事件や振り込め詐欺など重大事件が発生し、安心安全を感じることができないと思う。地域の皆さんが明るく楽しい新年を迎えられるように、警察と防犯ボランティア団体が連携し、全力を挙げて防犯活動に取り組みたい」とあいさつしました。
このあと、参加者を代表して西っ子を守る隊の武藤慶信会長が、「地域の安心安全を守るため、警察と協力し、青色回転灯を活用しながら、地域の防犯活動を展開します」と誓いました。
出動式終了後、北秋田署のパトカーと青色回転灯をつけた車両が管内のパトロールや子どもの見守り活動などに向かいました。