2008年12月13日
コンテンツ番号2692
アイディアいっぱいの漬け物を紹介
(2008.12.13)
第3回我が家の味自慢大会「漬け物(がっこ)コンクール」が12月13日、森吉コミュニティセンター開かれ、様々な工夫を凝らした各家庭の自慢の漬け物が出品されました。
このコンクールは、北秋地区生涯学習奨励員協議会(櫻田善太郎会長)が主催で開催しているもので、今大会は"伝えよう!おら家(え)の味を子や孫へ"のテーマのもと、北秋田市と上小阿仁村から20人が応募。
大根部門に20品、自由食材部門に23品、計43品の漬け物作品が並びました。
はじめに、櫻田会長が「殺虫剤混入や食品偽造などで食の安全が崩壊し、私たちは安心して何を食べたらいいのだろうと、食に対する不安を感じている。食品は、家庭での手作りが一番安心だと思うし、この地域にとっては、漬け物が一番身近で安心安全な食品だと思う。これからは、子どもたちに各家庭の味を伝えていくことが大切なこと。この漬け物コンクールはとても意義のあるものだと思う」とあいさつ。
審査では、一般の審査員のほか、米内沢小学校と上小阿仁小学校の児童16人も審査員として加わり、大根や白菜などの定番素材や、山の芋やタケノコなどの変わり種素材など、出品された漬け物を一品ずつ味わいながら審査していました。
また、主婦ら約120人も出席し、様々な漬け物を味見しながらアイディアを学んでいました。
小学生審査員の感想
「それぞれの家庭によって味が違うことがわかった」
「おいしい漬け物もあったが、得意でない物もあった」
「食べたことのない漬け物を食べられてよかった」
「色や形がきれいな漬け物がよかった」
「おいしい漬け物があって、来てよかった」
「工夫された漬け物があって楽しかった」
「あまり漬け物を食べる機会がなかったので、たくさん食べれてよかった」
「うちのおばあちゃんの漬け物はおいしいけど、他の家の味もわかってよかった」
最優秀賞(小学生審査の部/自由食材部門)
「いぶりがっこのチーズはさみ」
高橋スワさん (阿仁前田)
最優秀賞(小学生審査の部)
「きゅうりの浅漬け」
石上敬さん(米内沢)
最優秀賞(大根部門)
「とっくりダイコンの一夜漬け」
石上敬さん(米内沢)
大根部門アイディア賞
「大根の酢漬け」
金チヨさん(米内沢)
審査結果
小学生審査の部
最優秀賞 「いぶりがっこのチーズはさみ」 高橋スワさん(阿仁前田)
最優秀賞 「きゅうりの浅漬け」 石上敬さん(米内沢)
優秀賞 「ミズの親子漬け」 土佐イツさん(米内沢)
優秀賞 「僕も私も食べれるキムチ」 小林和子さん(上小阿仁村)
大根部門
最優秀賞 「とっくりダイコンの一夜漬け」 石上敬さん(米内沢)
優秀賞 「奈良漬け3種類」 佐藤秀さん(東横町)
優秀賞 「かぶとマルメロの酢漬け」 武石テイ子(米内沢)
優秀賞 「ダイコンとレモン漬け」 松田ヨスコ(米内沢)
アイディア賞 「大根の酢漬け」 金チヨさん(米内沢)
自由食材部門
最優秀賞 「いぶりがっこのチーズはさみ」 高橋スワさん(阿仁前田)
優秀賞 「山の芋のしそ巻漬け」 佐藤絹子さん(脇神)
優秀賞 「ミョウガの味どうらく漬け」 土佐イツさん(米内沢)