2019年08月19日
コンテンツ番号3149
国立市との交流の成果を語る
(2019年8月19日)
国立交流事業「第5回国立まと火」に参加した合川太鼓保存会などの皆さんが、8月19日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に国立市のイベントでの活動の成果や感想などを報告しました。
このプロジェクトは、昭和54年から旧合川町と児童交流のあった東京都国立市が、合川地区の伝統行事である「まと火」を実演するイベント「国立まと火」を平成26年から開催しており、そのイベントに北秋田市民が応援参加し、互いの絆を育むことを目的として行われています。
今年の「国立まと火」は、7月21日(日)に多摩川河川公園で行われました。
この日は、「国立まと火」に参加した小笠原吉明教育次長、佐藤隆男合公民館長、合川太鼓保存会の松橋勝美会長をはじめ、合川太鼓保存会の藤岡佳世子さん、合川中学校3年佐藤琉輝さん、合川小学校4年藤岡武留さん、事務局の奥山信二主査と吉田翔主任の8人が市役所を訪れ、津谷市長に活動の報告をしました。
はじめに松橋会長が「合川太鼓保存会からは、11人が参加した。到着後のウェルカムパーティーでは、国立市の永見理夫市長をはじめ、スタッフや国立市職員の熱烈な歓迎、温かいおもてなしを受け、思い出に残る交流を深めることができた。イベント当日には、幻想的なまと火の光をバックにして、合川太鼓の演奏となり、大きな拍手に迎えられ、力強く華麗に、チーム一丸となって持てる力と技を十分に発揮し、北秋田市をPRすることができた」などと国立市での活動の成果を述べました。
また、合川太鼓保存会として参加した佐藤琉輝さんは「今回の演奏は途中で雨が降ってきてしまったが、観客が誰も帰らず、応援されていると感じ、自信になった。このような体験を含め、太鼓を続けたいと感じ、また国立市の人との交流も続けたいと思った」と感想を述べ、藤岡武留さんは「今回で3回目の参加となり、国立市の人たちと仲良く交流することができた」などと感想を述べました。
報告を受けた津谷市長は「このように報告に来ていただき感謝する。今年で3回続けての参加となったが、回を重ねるごとに国立の人たちと皆さんの距離が近くなり、その分国立市と北秋田市の距離が近くなっている。さらに交流を深めるために、これからも皆さんに協力してもらいたい」などと今後の交流発展に期待を寄せました。