2008年11月10日
コンテンツ番号2652
全国防犯功労栄誉銀賞を受賞
(2008.11.10)
地域での防犯活動により全国防犯功労栄誉銀賞を受賞した城口健治さん(坊沢字福田、79歳)が11月10日(月)、市役所を訪れ受賞を報告しました。
城口さんは、昭和37年当時の防犯組合に入会以来、旧鷹巣町防犯組合坊沢支部理事などを歴任、一貫して地域の防犯活動に取り組まれ、これまでも鷹巣警察署長賞(昭和45年)、県警察本部長賞(57年)、東北管区警察局長賞(平成10年)、平成15年には防犯栄誉銅賞を受賞されています。
現在も、市防犯協会坊沢支部の理事として会員の先頭に立ち、防犯予防活動の積極的な推進と地域住民の「安全で安心な」暮らしを守ることに努められ、また、車両盗難を防止するロックパトロールの実施や、高齢者を対象とした「ふれあい防犯」活動で地域住民、特に高齢者から信頼され、また若い協会員の指導や育成にも力を入れています。
このような地域安全活動への貢献が認められ、先月北秋田警察署で伝達を受けたものです。
この日、市防犯協会の高橋正征会長とともに訪れた城口さんは、「受賞は私一人の力ではなく、支部をはじめ地域の皆さんの協力があってこそ。これからも賞に恥じないよう、防犯活動に取り組みたい」と抱負を述べていました。
報告を受けた畠山勇悦総務部長は、「地道な活動には頭の下がる思い。受賞は後に続く人たちに大きな励みになる。地域の安全・安心のためにこれからもがんばってほしい」と称え、激励しました。