2019年08月29日
コンテンツ番号3146
地域活性化に向けた意見交換がされる
(2019年8月29日)
北秋田市・郡選出県議会議員と北秋田市との意見交換会が、8月29日(木)に市役所大会議室で開かれ、今後の市の重要推進事業や国・県への要望事項について意見を交わしました。
意見交換会は平成25年から行われており、今回で7回目となります。この日は北秋田市・郡選出議員である近藤健一郎議員と北林丈正議員、市からは津谷市長、虻川副市長、佐藤教育長のほか、関係する部長など14人が参加しました。
開会にあたり津谷市長は「人口減少に抑制しながら移住・定住、関係人口、交流人口を増やしていきたいと思っている。忌たんのない意見をいただき有意義な会にしていきたい」などとあいさつしました。
続いて両議員があいさつを述べ、近藤議員は「陸路、空路、鉄路を利用しながら、交流人口を増やしていければと思う。有意義な時間になることを願い、意見交換をしていきたい」などとあいさつ。
北林議員は「詳しく市の取り組みの状況と説明を受け、少しでも力になれるよう我々も頑張りたい」などとあいさつしました。
意見交換会では、令和元年度以降の市の重要推進事業、国・県への要望事項について、各担当の部長が説明しました。
説明のあと、各県議から質問や提言があり、そのうち「移住・定住について、どの地域への移住希望者が多いのか、住居などはどうしているのか」との質問に対し、市当局からは「地域としては、阿仁地域が人気がある。新築を建てる方、中古物件を購入する方、貸家を希望される方には市が協力して探している」と現状を報告しました。その他、県議からは教育留学や、森吉山の利用者数に関してなど意見が出され、北秋田市の活性化に向けた、活発な意見の交換が行われました。
令和元年度以降の重点推進事業
総務部関係
移住・定住の促進/秋田北鷹高校と連携した地域課題の解決に向けた取り組み
市民生活部関係
し尿処理施設建設工事/住民票等のコンビニ交付事業
健康福祉部関係
きたあきた健康ポイント事業/地域包括支援センターの拡充
産業部関係
園芸メガ団地育成事業/農地基盤整備事業/菌床しいたけの生産振興/「新たな森林管理システム」の運用/森吉山を中心とした滞留型観光の推進及び2次アクセスの改善
建設部関係
道路・橋梁等の老朽化対策
教育委員会関係
北秋田市小中学校適正規模・配置再編プランの推進
国・県への要望事項
建設部関係
河川改修事業(小阿仁川)/道路整備事業(鷹巣西道路)(国道105号幸屋渡バイパス)
教育委員会関係
道路案内看板の標記