2008年11月10日
コンテンツ番号2649
生前の功績が称えられる
(2008.11.10)
元鷹巣阿仁広域消防本部消防次長の故小野昭治氏(大町)が正七位に叙せられ、11月11日、市役所において、北秋田地域振興局長からご子息の小野清治さんに位記が伝達されました。
小野昭治氏は、昭和19年4月1日に鷹巣町警防団常備消防部に助手として勤務して以来昭和63年3月31日に鷹巣阿仁広域消防本部の消防次長として退職されるまでの43年間消防業務に従事されました。
また、永年にわたって消防施設の強化や消防団の指導、消防職員の育成などに熱心に取り組み、その貢献と実績が認められて、平成8年に勲五等瑞宝章を受章されています。
このたびの叙位は、氏が今年の8月に急逝されたことにより、生前の功績を称えるために授けられたものです。
位記の伝達にあたり、北秋田地域振興局長は、氏の功績を称えながらご子息清治さんに弔慰と氏の生前の貢献に対する感謝を述べました。