2008年11月16日
コンテンツ番号2642
ステージ、客席一体で芸能発表を楽しむ
(2008.11.16)
北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)が主催する第29回婦人芸能祭が11月16日(日)、市文化会館で開催され、満場の観衆が、踊りや歌、寸劇などの多彩なステージを楽しみました。
同協議会は、昭和55年に七座、綴子など各地区婦人会、JA女性部、消費者の会など鷹巣地区の女性グループで発足した組織で、現在は21団体で構成されています。これまで婦人芸能祭ほか、「ふるさと踊りと餅っこまつり」や中央公園へのあじさいの植樹など地域づくりを目的として活発な活動を行ってきました。
芸能祭も同協議会の3大事業の一つで、会の発足以来続けられている行事。ステージの緞(どん)帳が上がると、構成団体のうち16団体の各代表が留袖姿の正装で現れ、華やかに開幕しました。
中央に立った中嶋会長は、「北秋田市がますます発展するよう協議会でも努力を続けたい。市民が元気で仲良く、楽しく過ごせるよう、今後とも皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます」と口上を述べました。
この後、協議会が指導・育成している「ふるさと子ども太鼓」のメンバーのうち、各種行事に参加し積極的な活動を行った戸嶋一弘くん(鷹巣西小学校6年)など3人の小学生が表彰されました。また、ふるさと踊りと餅っこまつり実行委員会に寄付金が贈呈されました。
吉岡興議長の祝辞の後プログラムが始まり、千川流の日舞でオープニング。このあと、各地区婦人会、消費者の会、商工会女性部など17団体が、午前の部、午後の部とそれぞれ22演目を披露しました。
客席は、午前午後とも立ち見が出るほどの盛況。この日を楽しみに訪れた人たちは、次々と繰り出される各団体の熱演に大きな拍手を送っていました。