2008年11月16日
コンテンツ番号2638
手作り料理に舌鼓
(2008.11.16)
ふるさと料理の会収穫祭実行委員会(石川茂子会長)主催の第1回収穫祭が、11月16日(日)、森吉コミュニティセンターで開催され、80人の参加者が、地元のお母さんたちの手作りおもてなし料理を楽しみました。
収穫祭では、石川会長が「ふるさとの料理を伝えていくために企画しました。食べなれたものばかりだと思いますが、地元の食材を使った会員手作りの料理ですのでゆっくりお楽しみください」とあいさつ。
来賓の北秋田市商工観光・斉藤彦志課長が「平成16年から森吉や阿仁で開催されてきた食の祭典や食のつどいを通じて地元の食材を利用した料理の研究に取り組んでいただきありがたい。観光客は地域特有の食を求めている。地元の食材を使った手作り料理を提供する中高生を対象とした体験型の旅行も誘致したい」などと祝辞を述べました。
食事会に先立ち、会員や参加者によるもちつきが行われ、きなこ餅や胡麻餅にして会食のメニューに加えられました。 この日準備されたメニューは、比内地鶏のきりたんぽ、山菜の煮付け、ポテトサラダ、白和え、きんぴらごぼうなどの野菜料理、大根なます、のりまき、つけもの各種それにもち、デザートなど10品以上の料理がテーブルに並べられました。
材料はほとんどが地元で収穫された野菜や山菜で、会員のお母さんたちが前日から手分けして料理したものばかりです。 会員のお母さんたちは割烹着姿で料理を運んだり、料理の説明をしたりとサービスしていました。 参加者は、レシピの紹介を真剣に覗いたり、自宅の味と比べながら和気あいあいに料理に舌鼓をうっていました。