2019年07月06日
コンテンツ番号3143
輝け!響け!令和元年初花火
(2019年7月6日)
第28回北秋田市米代川花火大会(檜森正太実行委員長)が、7月6日(日)に米代川河川敷公園を会場に開催され、多くの見物客が夜空に浮かぶ光の大輪が花咲く様子に酔いしれました。
この大会は、昭和の合併以前に旧鷹巣町で開かれていた花火大会を鷹巣町観光協会(現北秋田市観光協会)が平成3年に鷹巣中央公園桜まつりのメインイベントとして36年ぶりに復活させ、その後、会場を米代川河川敷に移して開催されています。当初は6月に開かれていましたが、平成10年からは大館能代空港の開港した7月18日を記念し、この時期に開催しており、県内ではもっとも早い時期の花火大会となっています。
今年は、やや東風の風が吹く中でしたが、天候は快晴で星空と三日月がまたたく、最良の天候に恵まれ、会場は出店やイベントを楽しむ多くの方々でにぎわいました。
開会に先立ち、午後6時からは、オープニングトークとして「さとーこうすけ(お笑い芸人)」「住吉綾恵(タレント)」によるトークショーや地域PRイベントとして地元団体による出し物や「ASUPARADISE ORCHESTRA(アスパラダイス オーケストラ)」のステージ演奏などに多くの客が楽しみました。
午後7時15分から行われた大会セレモニーでは、檜森正太実行委員長が「県内でも最初の花火大会。今年も地域の多くの企業や自治会など多くの方々からのご協賛により、今年も開催することができたことに感謝。約3000発を予定している。皆さまに楽しんでもらいたい」などとあいさつ。
次に、来賓を代表して津谷市長が「今年で28回目を迎える米代川花火大会は、企業や個人そして鷹巣地区自治会の皆様からの協賛金で運営されている。ご協賛いただいた皆様、関係各位には心からの感謝申し上げる。この花火大会は、秋田県・県北エリアでもっとも早い時期に開催される夏の花火大会として定着してきており、令和最初の夏の始まりを告げる花火大会ともなった。昨年と同様に花火大会のプログラムには、北秋田市のふるさと大使「ハローキティ」を表紙としており、表紙のデザインは、明るい夏をイメージとして、可愛くデザインされている。このデザインも米代川花火大会オリジナルなものとなっている。当市ではこの花火大会だけではなく、「くまくま園夏休みイベント」「森吉山麓たなばた火まつり」「合川ふるさとまつりとまと火」、「市民盆踊り大会」、「阿仁の花火と灯篭流し」といった今後も夏を彩るイベントが盛りだくさんに用意されておりますので、これらのイベントにも足を運んでもらい、北秋田市の夏を盛り上げていただけたら幸いである」などとあいさつ、続いて北林丈正秋田県議会議員があいさつしました。
午後7時30分には、開始号砲を合図に4号から10号の割物花火、華やかなスターマインなどが次々と打ち上げられ、薄明るい空からやがて星空がきらめく夜空を華やかに彩りました。第2部のステージでは「ASUPARADISE ORCHESTRA(アスパラダイス オーケストラ)」とよさこい「鳳翔華(ほうしょうか)」のコラボパフォーマンスが会場を盛り上げました。
フィナーレの「新時代・令和へ願いを込めて」と題したスペシャルスターマインでは、色とりどりの連射花火が西の夜空いっぱいに広がり、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起りました。