2008年10月04日
コンテンツ番号2605
色づく森吉山の紅葉
（2008.10.4）
森吉山の阿仁ゴンドラの営業が１０月４日から再開され、紅葉期間中の１０月２６日まで運行されます。
第１日目日となった４日は晴天に恵まれ、この日を待ちかねたかのように登山客が駅舎に長蛇の列をつくり次々とゴンドラに乗り込みました。
ゴンドラが頂上駅舎に近づくにつれ、利用者はブナやカエデ、ナナカマドなどの紅葉が進んで、錦織り成す広大な森を眼下に歓声を上げながら眺望を楽しんでいました。
登山道にはエゾヤマリンドウが咲き始め、石森や森吉山の山頂に向かう登山客を迎えていました。 中腹はいま色づきが始まり、これからさらに広大な紅葉を満喫できます。
阿仁ゴンドラは現在ウインターリゾーツ社によって営業されていますが、厳しい経営事情から撤退の意向が示され、北秋田市に無償譲渡が提案されています。阿仁ゴンドラは紅葉観賞や樹氷観賞などの貴重な観光資源でもあることから市では県の支援を受けて維持するよう協議を進めています。
