2008年10月05日
コンテンツ番号2602
大物を釣り上げ大歓声
(2008.10.5)
市鷹巣漁業協同組合(湊屋啓二組合長)が主催するマス釣り大会「トラウトフィッシング2008」が10月5日(日)、綴子地内の糠沢川で開かれ、参加した家族連れなどが大物釣りに挑戦しました。
同漁協が青少年の健全育成や川や魚とのふれあいなどを目的に鷹巣地区子ども会育成会、綴子地区子ども会育成会との共催で2年前から実施しているイベント。今年は子ども28人、大人10人が参加し、秋晴れの下で行われました。
会場は、国道7号線から見える糠沢川の一部約50mほどを網で仕切って設営。ここに約100(およそ700匹)の養殖ギンザケ、ニジマス、ブラウントラウトが放流されました。
開会式では湊屋組合長が、「以前は、レインボーフェスティバルの名前でニジマスを放流して行っていたが、去年から種類を増やし魅力が増している。放流量はおよそ100キロ。大きさも平均で30cmあり50cmのもいる。糸切れの心配もあるのでゆっくり引き上げて。また、場所を譲り合ってみんなが楽しんで」などと、釣りのポイントや注意事項を説明しました。
参加した太公望たちは、ブドウ虫やクリ虫、ミミズなどをエサに川面に見える魚影の上に釣り糸を垂らすと次々と来る当たりに大喜び、およそ2時間ほどの競技時間で平均30匹から40匹ぐらいの釣果となり、満足そうに会場を後にしました。