2008年10月10日
コンテンツ番号2597
全国植樹祭の開催を後世に
(2008.10.10)
第59回全国植樹祭開催記念北秋田市植樹祭が10月10日(金)、北秋田市花園町の米代児童公園で開かれ、岸部市長や関係者が市内の園児と一緒にウメモドキなど6本の苗木を植樹しました。
市植樹祭は、今年6月15日に県立北欧の杜公園で開催された第59回全国植樹祭の開催を記念して行われたもので、全国植樹祭の開催を後世に伝えるため記念樹や記念標柱を道行く人など多くの人に見てもらおうと市街地にある同公園が会場として選ばれました。
式には、岸部市長、吉岡議長、秋田県農林水産部の佐藤文隆部長、県植樹祭推進室の宮崎一彦室長、県緑化推進委員会の藤島直一会長など関係者のほか、中央保育園と認定こども園シャロームの園児それぞれ18人と31人が参加しました。
あいさつでは岸部市長が、「木は空気をきれいにし、水を蓄えてくれる。植えた木がどんどん大きくなるように、皆さんも元気に大きく育って」と、また吉岡議長が「皆さんの笑顔がまちを明るくしてくれる。公園に遊びにきたときに今日植えた木がどのくらい大きくなったか見てほしい。木に負けないように大きくなって」と、子どもたちに語りかけました。
佐藤県農林水産部長の祝辞のあと記念植樹が行われ、岸部市長ら関係者がナナカマドとヤマモミジの苗木1本づつを、各園の園児が記念標柱の脇にウメモドキの苗木2本づつを同公園西側正面の入口付近に植樹。園児らは、用意された移植ベラを使い、苗木に「大きく育ってね」と話しかけながらていねいに土をかけて植えました。
植樹祭に参加した子どもたちには、全国植樹祭の記念品と同じ市の鳥・くまげらをかたどったペン立てと、北欧の杜公園の間伐材を利用した秋田杉製の移植ベラがプレゼントされました。
なお、全国植樹祭の会場となった北欧の杜公園では10日から13日(月)まで4日間の日程でポスト植樹祭「水と緑の森林祭」が開かれており、 期間中、「最後のお野立所開放日」(10日)、「水と緑の地球フォーラム」(11日)、「東北チェンソーアート大会」(12日)、「水と緑の景観フォーラム」(13日)など多彩な催しが行われる予定です。