2008年09月09日
コンテンツ番号2540
長寿と健康を祝い楽しいひととき
(2008.9.9)
阿仁地区の敬老式が9月9日、阿仁体育館で開催され、約290人が出席しお互いの健康を祝いながら楽しいひとときを過ごしました。
今年敬老式の対象になった75歳以上の方は市全体で7,671人、阿仁地区では新敬老者80人が加わり、1,095人が対象でした。
また、白寿を迎えられた方が4人、米寿を迎えられた方は33人で米寿を代表して佐藤國男さん(阿仁根子)に記念品が贈呈されました。
式では、佐藤修助副市長が「激動の時代を行き抜かれ、家族のため郷土のため社会のために歩んでこられ、現在の日本の平和と繁栄は皆様のご努力、ご労苦の賜物であると深く感謝申し上げます。これからも健康にはご留意いただき、豊富な経験を活かした良きアドバイザイザーとして市政にご協力いただきたい。市では、皆様が元気で安心して暮らしていただくために高齢者福祉の充実に努めて参りたい。」とあいさつ。
続いて、阿仁合小学校6年の辻彩花さんが敬老作文を朗読。「暑い日にも元気に畑仕事に精を出し、寒い冬も朝早くから雪寄せを頑張ってくれるおじいさん、おばあさん。これからも若い人たちのお手本として元気で長生きしてください。」と感謝の気持ちを伝えました。
来賓の泉一雄議会議員、市老人クラブ連合会阿仁支部長の杉田亮さんからそれぞれお祝いの言葉があり、参加者を代表して湊栄興さん(阿仁荒瀬)がお礼の言葉を述べ「これからは私たちがオールドパワーを発揮し、役割を分担しながら地域社会に貢献していきたい。」と力強い抱負を語ってくれました。
祝宴では、阿仁合・大阿仁保育園の園児によるお遊戯や阿仁かざはり苑の有志による舞踊に盛んな拍手を送ったり、お酒を酌み交わし会話をはずませながら楽しいひとときを過ごしていました。