2008年09月14日
コンテンツ番号2537
夢と発想にあふれた作品がいっぱい
(2008.9.14)
第4回北秋田市発明工夫展の表彰式が9月14日(日)、市中央公民館で行われ、ユニークな発明品や工作を応募し入賞した子どもたちに表彰状と記念品が贈呈されました。
発明工夫展は、子どもたちの観察力・創造力など科学する目を養うため、市内各小学校の児童を対象に夏休みに製作したアイデア作品、便利な作品を募集し開催しているもので、今回は7校から41点の応募があり、18人が入賞しました。
表彰式では、吉岡市議会議長、市教育委員会の加賀隆寛委員長、北秋田市教育センターの山本英幸所長補佐が、各賞の入賞者一人ひとりに表彰状と記念品を手わたした後、市教委・義務教育課の柴田保課長が、「夏休み期間中の頑張りが感じられるものばかりでうれしくなった。発明王といわれたエジソンは『天才は1%のひらめきと残りは努力』と言っている。勉強なども普段からの努力が大切。これからも夢を持って挑戦して」とあいさつ、入賞を称えました。
入賞作品は、ペットボトルやダンボールなど身の回りにある素材を再利用したり、改良を加えて創りあげたユニークなものばかり。このうち市長賞を受賞した佐藤響(ひびき)君(鷹巣南賞4年)の作品「シップ楽にはれ〜る」は、家族のために手の届かない背中に1人でシップを貼れるようにした道具。家庭用クリーナーという身近な素材と、家族への優しい心遣いが評価されました。
審査講評では山本所長補佐が入賞作品の特長を説明しながら、「審査のポイントは工夫があるか、作品を作った思いが感じられるか、の2点。これらは特別なことではなく、家庭や学校生活の中から生まれるもの。日頃から関心を持って取り組んで」、などと指導していました。
展示会は14日午後3時まで。市長賞ほかの入賞者は下記の通りです。
市長賞
「シップ楽にはれ〜る」
佐藤響(さとうひびき)
鷹巣南小学校4年
教育委員長賞
「ランラン ラビット ちょ金ばこ」
畠山鈴音(はたけやますずね)
鷹巣小学校2年
議長賞
「おばけのちょきんばこ」
畠山拓也(はたけやまたくや)
綴子小学校2年
教育長賞
「とび出す夏の思い出」
三沢紘太(みさわこうた)
綴子小学校4年
審査委員長賞
「リサイクルバッティングマシーン」
木村太成(きむらたいせい)
米内沢小学校5年