2019年07月17日
コンテンツ番号3136
澤藤茂子前委員に感謝状を贈呈、中嶋眞知子委員が再任
(2019年7月17日)
人権擁護委員の再任に伴う委嘱状の交付および退任委員への感謝状伝達式が、7月17日(水)に市役所で行われ、中嶋眞知子さん(住吉町)に委嘱状、澤藤茂子前委員(木戸石)に感謝状が贈られました。
人権擁護委員は、人権擁護法に基づいて、人権相談を受けたり人権の考えを広める活動をしている民間の方々で、現在約1万4千人が法務大臣から委嘱され、全国の各市町村に配置され積極的な人権擁護活動を行っています。
中嶋さんは、平成13年3月1日に就任し、今回で7期目を迎えます。澤藤さんは、平成22年7月1日から令和元年7月1日まで3期9年を務めました。
この日は、中嶋さんと澤藤さんのほか、秋田地方法務局大館支局の福田金悦支局長、同濱山誠支局長補佐が市役所を訪れました。
はじめに、中嶋さんに委嘱状、澤藤さんに感謝状が福田支局長から手渡され、澤藤前委員には大館人権擁護委員協議会から記念品が贈呈されました。
続いて、福田支局長が「澤藤さんには、人権擁護活動を推進するために大きな役割を果たしていただいた。今回で退任となるが、引き続きご支援とご助言をいただければ幸い」などと秋田地方法務局長からのあいさつを代読。
最後に津谷市長が「近頃、子どもの人権侵害であるいじめの問題、パワハラ、セクハラなどの話題が多い。そのような中、澤藤さんには長い間地域の人権啓発活動や特に子どもに対する人権啓発活動にご尽力いただき深く敬意と感謝を申し上げる。退任された後も、市政や地域の方々の支えとなってもらえればありがたい。健康に留意され、引き続き頑張ってもらいたい」などとあいさつをしました。
北秋田市人権擁護委員は現在13名。日常生活の中で、これは人権問題ではないだろうかと感じたり、法律上どのようになるのかわからなくて困ったりしたときは、お気軽に近くの人権擁護委員または法務局にご相談ください。