2008年09月23日
コンテンツ番号2505
やさしいハーモニーで魅了
(2008.9.23)
市内を拠点に活動するコーラスグループ「レディース・コリーナ」(小坂浩子代表)の発表会「小さな秋のコンサート〜白い雲に夢をのせて」が9月23日(火)、市文化会館で開かれ、やさしいハーモニーが訪れた約300人の観衆を魅了しました。
レディース・コリーナは、平成10年に地域で更生保護活動に取り組む北秋田地区更生保護女性の会から生まれた会員18人のコーラスグループ。「コリーナ」はフランスで愛されているユリの花の名前。この花にちなみ、明るい社会づくりと地域での音楽に対する関心を広げようと、歌の好きな有志で結成、活動を続けています。
第3回目となったこの日のコンサートは、ディズニー映画「眠れる森の美女」の挿入曲『いつか夢で』でオープニング。また、中田義直の作品『おかあさん』『ちいさいみつけた』『わすれなぐさ』などの日本の愛唱曲を披露すると、会場で一緒に口ずさんでいる方も見られました。
指揮はグループの指導にあたっている北嶋いずみさん。また、秋田市で音楽教室を主宰している北嶋奏子さん(ヴァイオリン)、吉田妃呂子さん(フルート)、佐々木久美子さん(ピアノ)が伴奏を務めました。
3人は、モーツアルト作曲『フィガロの結婚』序曲、パッヘルベルの『カノン』など5曲をアンサンブルで披露し、会場から大きな拍手を受けました。
休憩をはさんだ後半では再びレディース・コリーナ登場し、『ロシアより愛をこめて』『思い出のサンフランシスコ』などポピュラー曲で会場を楽しませたほか、エンディングでは会場と一緒に『赤とんぼ』(三木露風作詞・山田耕筰作曲)を合唱しホールを秋のイメージで包み込みました。