2008年09月24日
コンテンツ番号2503
故・金田悦財門氏、故・梅邑長之助氏が正六位に叙されました
(2008.9.24)
元合川町議会議員で今年6月に逝去された故・金田悦財門氏(享年86歳)と、元阿仁町議会議員で今年7月に逝去された故・梅邑長之助氏(享年81歳)がこのほど正六位を叙され、9月24日市役所で叙位の伝達式が行われました。
金田氏は、昭和26年4月下小阿仁村議会議員に初当選、また昭和30年3月からは合川町議会議員として平成4年までの通算10期41年にわたって下小阿仁村、合川町議会議員を務められ、特に昭和55年4月から昭和59年3月まで合川町議会副議長を務められ、地方自治の発展に尽力されました。
そのほかの功績では、昭和38年から通算5期15年間、合川町農業委員会委員を務められ、特に昭和53年から3年間にわたっては会長を務められました。また、合川町消防団員として昭和14年から消防活動に励み、昭和50年7月から昭和53年7月までは消防団長に推挙され、その重責を担い地域発展に多大な貢献をされました。
そして、平成10年4月に金田氏の功績が認められ、地方自治功労で勲五等旭日双光章を受賞されています。
梅邑氏は、昭和46年11月阿仁町議会議員に初当選、平成18年3月までの9期33年にわたって阿仁町議会議委員、北秋田市議会議員を務められ、特に平成3年11月から平成17年3月まで阿仁町議会副議長を務められ、地方自治の発展に尽力されました。
そのほかの功績では、平成2年から平成19年まで秋田県民生協会の理事を努められ、知的障害者更正施設「阿仁かざはり苑」の管理運営に適切な提言をするなど、福祉事業の推進に大きく貢献されました。
そして、平成19年4月に梅邑氏の功績が認められ、地方自治功労で勲五等旭日双光章を受賞されています。
伝達式には、金田氏の長女悦子さんと梅邑氏の妻キクさんが出席し、岸部市長同席のもと、藤田了次北秋田地域振興局長からそれぞれ位記状を受け取りました。