2008年09月25日
コンテンツ番号2502
クラス全員が心ひとつに
(2008.9.25)
鷹巣中学校(佐藤敬顕校長、生徒数361人)の合唱コンクールが9月25日(木)、北秋田市文化会館で開かれ、全校生徒がホールにフレッシュな歌声を響かせました。
合唱コンクールは同校の伝統行事。平成3年に北秋田市文化会館(旧たかのす風土館)が開館してからは、文化会館を会場に開催されています。今年は1年生4クラス、2年生3クラス、3年生4クラスの全11クラスが参加しました。
全校生徒と見学に訪れた保護者らで満場となったホールでの開会式では、佐藤校長が、「合唱コンクールは体育行事と違いクラス全員が参加し学級の総力を発揮できる場。これまで連日、朝の会や帰りの会、そして音楽の時間を利用し練習を重ねてきた。その成果を十分に発揮して」と激励。
また学習委員長の佐藤優奈さん(3年)が、「今年は鷹中創立50周年の記念すべき年。1年生は最初の、2年生は2度目の、そして3年生は最後の発表となる。今日は練習してきたことすべて出し切ってほしい」とあいさつした後、1年生の各クラスからステージでの発表を行いました。
1年生は、「スター」「日日草」「広い世界へ」「Song is my soul」、2年生は「白いライオン」「心の瞳」「自分らしく」、3年生は「青葉の歌」「今」「信じる」「手紙」をそれぞれ発表、歌詞のことば一つひとつに気持ちを込め、クラス全員で心を合わせて歌い上げました。
『鷹巣中学校合唱コンクール』動画をダウンロード1
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審査発表の前には、3年生全員が「さくら」を、また全校生徒が50周年を記念し作られた鷹中賛歌「翼にのせて」を発表し、聴衆を感動させました。
審査には合唱指導者や同校の学校評議員、教職員があたり、正確な音程、ハーモニー、声量ほか口の空け方、姿勢などを基準として審査が行われました。
講評の後、各学年ごとに金賞と銀賞が発表されると、会場から大きな歓声が上がっていました。また、それぞれ指揮者賞と伴奏者賞が贈られました。