2019年07月17日
コンテンツ番号3135
地域の課題を考える
(2019年7月17日)
秋田北鷹高校の2年生が取り組んでいる課題研究の第1回進捗状況報告会が、7月17日(水)に同校で行われました。
秋田北鷹高校では、卒業後に地元に就職する生徒も多いことから、高校生のうちに地元の課題を考え、現状を知るために今年から課題研究に取り組んでいます。
今回の報告会は、地域課題の解決に向けた課題研究を進めるにあたり、地元の自治体職員から指導・助言を受けることにより、研究内容に現実味と具体性を持たせ、生徒が主体的・意欲的に研究に取り組むことを目的に行われました。
課題研究は「自殺対策」「移住・定住」「ごみ処理」「防災・減災」の4つのテーマの中から、生徒たちが希望するテーマを選択し、研究を進めていきます。班ごとに研究の仮設、根拠、計画を発表し、指導者への質問などがありました。
指導者は、生徒たちが行った発表について助言やアドバイスを行い、また、質問事項について市の取り組みなどを交えながら回答をしていました。
生徒たちは、今回の助言やアドバイスを取り入れながら、課題研究を進め、12月には全校生徒を対象に研究の発表が行われる予定です。