2008年08月02日
コンテンツ番号2477
みんなで乗車し、内陸線を存続しよう
(2008.8.2)
阿仁幸屋渡自治会(高関英男会長)の住民が8月2日、内陸線を貸し切り、比立内駅から角館駅までを往復し乗車促進運動を展開しました。
この運動は、阿仁幸屋渡自治会が自治会事業の一環で会員に参加を呼びかけたもので、会員31人が普通列車に連結されたお座敷列車で、列車の旅を楽しみ親睦を深めました。
はじめに、主催者である高関会長が「自治会の事業で内陸線の乗車促進があり、昨年は回数券の購入している。内陸線を何かで使う、その積み重ねが乗車アップにつながる。今後も内陸線をたくさん利用していきましょう」とあいさつ。
内陸線の松橋勝利課長は「利用していただきありがとうございます。6月の乗車実績は昨年より1万人増えている。9月の存廃問題にかかわらず、冬の企画も考えているので、ぜひ内陸線に乗車をお願いします」と述べました。
乗車した会員は、約1時間の列車の旅を楽しみ、角館では温泉に入り、夕食のあと午後7時35分発の列車で帰路に就きました。