2008年08月11日
コンテンツ番号2469
復活大会の成功を目指し協議
(2008.8.11)
3年ぶりに復活した「第18回北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン(伊藤四郎大会会長)」の鷹巣地区実行委員会(成田光弘実行委員長)が8月11日(月)、市交流センターで開かれ、大会を支えるボランティアが大会の成功に向け役割分担などを協議しました。
同大会は1989年、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線、延長94.2キロ)の全線開通を記念して始まったもので、コースは仙北市角館から北秋田市鷹巣までの100キロ。
2005年の第17回大会まで連続して開催され、これまでの参加者は2万人を越えています。 2007年には秋田わか杉国体が開催され、北秋田市でも4種目が行われましたが、国体準備などボランティアの確保や財政上の事情から前年と合わせて2年間中止となり、今回は3年ぶり18回目の開催となります。今年の開催日は9月28日(日)。
参加申込は6月末日に締め切られ、100キロの部(角館〜鷹巣)に1,198人、50キロの部(阿仁比立内〜鷹巣)に278人の計1,476人がエントリー。うち100キロの部には視覚障害者が3人、50キロの部には視覚・聴覚障害者が各2人づつ含まれています。
実行委員会には、これまで体育協会加盟の各スポーツ団体、交通指導隊、商工会、金融機関など40団体から238人が登録。この日の会議には、このうち各団体の代表者など約30人が出席しました。
はじめに成田実行委員長が、「2年間のブランクがあったにもかかわらず参加者の減少が心配されたが、前大会と比べて50人ほどしか減っていない。むしろブランクがあったことで大会の必要性が見直されたとも考えられる。この大会は秋田県でも最大級のイベントとして定着している。今年の大会を成功させるためにどうぞご協力を」などとあいさつ。
また大会実行委員会の佐藤つじ子実行委員長が、今年の参加者数や、「この2年の間、選手や開催を望む人からは『さびしい』『ぜひ再開してほしい』との声が寄せられている。また、毎年全国から多くの参加があるイベントが秋田県では少ないことなどから、県からも再開してほしいと要望もあった。2年のブランクで運営上スムースに行かないこともあると思うが、ぜひ皆さんの力を貸していただきたい」と協力を求めました。
協議では、事務局を務める鷹巣体育館の職員から役割分担や業務内容が説明された後、出席者との質疑応答で詳細を確認していました。
今年の大会は6月に県立北欧の杜公園で第59回全国植樹祭が開かれたことから、全国植樹祭記念大会と位置づけられており、実行委員会では大会終了後、18回の開催を記念し、コースの沿道に18本のオオヤマザクラを植樹することになっています。
北秋田市の各地区実行委員会はこれで阿仁と鷹巣が終了し、この後合川、森吉地区の実行委員会が開催される予定です(開催日未定)。
鷹巣地区の8月11日現在のボランティア団体は次の通りです。なお、ボランティアは個人でも参加できます。希望される方は事務局までお問い合わせください。
ボランティア団体(40団体、238人/8月11日現在)
七日市書道会
川口自治会
鷹巣銀座通り商店会
第一生命保険鷹巣支部
北秋田市体育指導委員会
北秋田市交通指導隊
北秋田市防犯協会
北秋田市観光協会
鷹巣阿仁青年会議所
北秋田市商工会女性部
鷹巣婦人団体連絡協議会
郵便事業(株)鷹巣支店
北秋田市内郵便局
秋田銀行鷹巣支店
北都銀行鷹巣支店
秋田県信用組合鷹巣支店
鷹巣高校ボランティア
米内沢高校ボランティア
鷹巣農林高校ボランティア
合川高校ボランティア
北秋田市陸上競技協会
北秋田市野球協会
北秋田市スキー連盟
北秋田市ソフトボール協会
北秋田市卓球協会
北秋田市バスケットボール協会
鷹巣山岳会
北秋田市ソフトテニス協会
北秋田市ゲートボール協会
鷹巣グラウンド・ゴルフ協会
北秋田市ターゲットバード・ゴルフ協会
北秋田市ミニテニス協会
北秋田市ユニカール協会
綴子上町大太鼓保存会
児玉社中
光の会・ささえのなかま
北秋田地域振興局
北教育事務所
北秋田市役所