2008年08月13日
コンテンツ番号2466
保育園の子供たちも熱演
(2008.8.13)
米内沢の獅子踊りが、8月13日(水)、米内沢神社をはじめ町内6カ所で披露され、帰省客などが故郷の伝統芸能を楽しみました。
米内沢の獅子踊りは、お盆の伝統行事として米内沢共勇会(庄司傑会長)が主催し、獅子舞、奴踊り、駒踊り、棒術が披露されます。踊りの一行は総勢40人、特に駒踊りの勇壮な踊りは定評があります。
会場の老人保健施設「もりよし荘」前では、米内沢保育園の子供たちも囃子に合わせ、「シッサー、シッサー」と元気なかけ声とともに駒踊りを披露し、もりよし荘の入所者や観客の盛んな拍手を浴びていました。
囃子の太鼓の音がまちに響きわたると、会場ごとに観客が集まって、威勢のよい踊りが終わるたびに拍手を送り、踊りをカメラに納めるなどお盆のひと時を楽しんでいました。
米内沢共勇会の庄司会長は、「できるだけ子供たちに踊りをおしえて伝統を守っていきたい」と後継者不足の課題を語っていました。