2008年08月14日
コンテンツ番号2458
ふるさとの夜を楽しむ
(2008.8.14)
第28回合川ふるさとまつりが8月14日、合川体育館を会場に開催され、通り踊りや歌謡ショーなどで見物客らが行く夏の夜を楽しみました。
今年の合川まと火は、当日朝から降り続いた大雨と強風の影響で、今年の開催は見送られました。
まつりオープニングで鈴木政志合川ふるさとまつり合川まと火実行委員長が「本日は朝から雨が降り続き、大雨洪水警報と強風注意報が出され、事故があってはならないと思い、大変残念ですが合川まと火37年の歴史の中で初の中止としました。また、ふるさとまつりも体育館に場所を変更して行ないますが、通り踊りや歌謡ショーなど最後までごゆっくり楽しんでください」とあいさつ。
ふるさとまつりは、午後4時45分アマチュアバンドの演奏で始まり、続いて合川太鼓保存会の松橋勝美さん、後藤陽子さん、佐々木舞さんの迫力ある「呼太鼓」と続き、メインとなる「通り踊り」は、婦人会・合川中女子生徒ら250人の一糸乱れぬ華麗な踊りに、盛んな拍手が送られていました。
まつりの終盤では、ゆかいな仮装で踊る「タント節」が観衆の笑いを誘い、中には、存続が議論されている秋田内陸縦貫鉄道について、ないりっくん(内陸線イメージキャラクター)のお面をつけ、「残して下さい内陸線」と一文字づつ体に貼付けて内陸線の存続を呼びかける仮装などもありました。
また、お盆で帰省中の北秋田市李岱出身の歌手・林るり子さんが、特別ゲストとして歌謡ショーを披露。林さんは歌手デビュー38周年で、全国様々なイベント等で活躍中、持ち歌「この愛に」や合川弁を交えてのトークで会場を盛り上げてくれました。
最後は、モノマネ芸で活躍する歌真呂さんによる歌謡ショーが行なわれ、吉幾三やCHAGE&ASUKAなどのモノマネで、会場は笑い声と拍手で一段と盛り上がりました。