2008年08月18日
コンテンツ番号2446
ボランティアの協力で盆踊り、花火を満喫
(2008.8.18)
社会福祉法人芳徳会(藤島直一理事長)が運営する綴子の特別養護老人ホーム青山荘(利用者115人、金田寿施設長)で8月18日(月)、盆踊り大会が開かれ、利用者が訪れたボランティアや地域の人たちの盆踊りや花火観賞で楽しみました。
盆踊り大会は、同施設が地域住民を招き毎年開催している行事で、今年は利用者と利用者の家族、地元綴子上町・下町、大堤の婦人会や子どもたちのほか、太田婦人会、秋田銀行の行員など約150人が参加しました。
会場となった玄関ホールには、利用者のうち約50人が仮装姿で集まり、職員は浴衣姿で、来訪者も仮装やはんてん姿で利用者を囲み、「鷹巣音頭」で踊りの輪を広げました。ホールでは、盆踊りのほかスーパーボールすくいや輪投げコーナーなども用意され、子どもたちも一緒になって楽しみました。
盆踊り終了後、藤島理事長が、「利用者は、この日を待ち望んでいた。施設の運営も順調で、これも地域の皆さんのおかげ。今後とも協力をお願いしたい。今日は観光協会の花火もある。最後まで楽しんで」とあいさつ。
来賓祝辞、仮装の表彰の後、利用者と参加者らは花火が見える場所に移動し、打ち上げを待ちました。花火は、米代川花火大会などを開催している北秋田市観光協会(藤本忠会長)が、普段遠くには出歩けない施設利用者に花火を楽しんでもらおうと、平成5、6年頃から継続して実施しているものです。
今年は3号玉から5号玉約30発が打ち上げられ、利用者は、夜空に高く打ち上げられる色とりどりの花火を心行くまで満喫していた様子でした。