2008年08月20日
コンテンツ番号2435
藤原金五郎さんの長寿を祝福
(2008.8.20)
藤原金五郎さん(七日市字下船木岱)が8月20日に100歳の誕生日を迎え、自宅で長寿を祝う表彰式が行われました。親族や近所の方々も集まり、金五郎さんの長寿をお祝いしました。
金五郎さんは1908年(明治41年)の旧森吉町森吉生まれ。24歳のときにトミさんと結婚。結婚を機に七日市に移り住みました。営林署に勤務しその後、炭焼きなどをしながら農業を営んできました。現在は娘のあさ子さん、孫の純市さんと3人で元気に暮らしており、子ども1人、孫3人、ひ孫3人に恵まれています。
金五郎さんの生活スタイルは、午前9時頃起床、午後6時に就寝。週1回デイサービスを受けるためケアタウンに通っている。好きな食べ物はご飯、塩辛いものはほとんど食べない。趣味はテレビを見ること、相撲やマラソンの中継が楽しみとのこと。
長生きの秘訣は「酒は飲まない、たばこも吸わないこと」と話し、これまで一番嬉しかったことは「昨日、デイサービスを受けにケアタウンに行ったら、たくさんの方々がお祝いをしてくれたこと。みんなが「よかった、よかった」と声をかけてくれた。笑顔で握手をして本当に嬉しかった」と振り返っていました。また、「100歳まで生きられるとは夢にも思っていなかった。これからも元気に暮らしたい」と100歳を迎えた喜びを語っていました。
表彰式で佐藤副市長は「背筋もピッと伸びていてとても若々しく元気でびっくりした。これからもお体を大事にして長生きしてください」と語りかけ、長寿を祝う表彰状と記念品を贈呈しました。
北秋田市では、100歳以上の方は、男性3人、女性12人で合計15人(8月20日現在)で最高齢の方は106歳です。今年度は新たに4人の方が100歳の誕生日を迎えています。