2019年07月27日
コンテンツ番号3129
ヒグマ等身大パネルやかけるくんパネルの除幕
(2019年7月27日)
7月27日(土)にくまくま園ではリニューアル5周年記念セレモニーが開催されました。
当日、5周年を記念し、津谷市長より「くまくま園はおかげ様でリニューアルオープンから5周年。5年前に秋田県の協力をいただき八幡平熊牧場より受入れたひぐま達も、表情が生き生きとしておりとても魅力のある姿を見せてくれている。また、日ごろからくまのエサとなるサツマイモやリンゴ、冬眠に使うワラやヒグマのおもちゃとなる流木のご提供などのほか、ボランティアによる支援など、くまくま園の運営に様々な形でのご協力をいただき感謝を申し上げたい。このくまくま園がより多くの皆様に親しまれるよう今後も取り組んでいきたい」などとあいさつがありました。
その後、県生活衛生課 庄司浩久課長あいさつのあと、くまくま園に対し寄付をいただいた団体の方へ小松園長より感謝状の贈呈が行われました。
その後、関係者とともに、ヒグマ等身大パネル・かけるくんパネルの除幕が行われました。
除幕して現れたヒグマのパネルは等身大でヒグマの大きさの迫力に関係者もびっくりしていました。また、かけるくんパネルは漫画「つりきち三平」などの著作で著名な矢口高雄先生に描いていただいた阿仁マタギのマスコットキャラクタ「かけるくん」を使用して、当市で製作したもので、訪れた方々は早速記念撮影を行うなどしていました。
セレモニーがおわると見学に訪れた人は、早速ツキノワグマに餌をやったり、子グマ舎の元気に走り回る様子に目を潤ませていました。特に、子熊の保育園では、今年生まれたばかりの子グマの「和(なごみ)」ちゃんの愛らしい様子に見学された方からは「かわいいっ」と声がきかれました。
くまくま園では夏休み中、5周年を記念し様々なイベントを企画しているとのことです。
感謝状 贈呈(寄付内容)
- 秋田県民生協会 愛生園(りんご)
- 比内支援学校たかのす校(さつまいも)
- 大阿仁小学校(さつまいも)
- 森吉山ダム管理事務所(ヒグマエンリッチメント用流木)
- 一般財団法人 日本熊森協会(りんご・ボランティアほか)