2008年07月04日
コンテンツ番号2361
ホタルが飛びはじめたよ
(2008.7.4)
本格的な暑さの到来を前に、夏の虫「ホタル」を鑑賞しようと秋田内陸線ホタル号が運行されました。
秋田内陸縦貫鉄道では「ホタルの里づくり」として平成17年からホタルの飼育・放流に取り組んでおり、昨年からは列車内でホタルを鑑賞するホタル号を運行しています。
7月4日に阿仁合駅から運行された「笑う岩偶ホタル号」には、ホタルを一目みようと約40人が乗車しました。
車内ではホタルに関するビンゴクイズ大会が行われたり、飼育箱に入った2種類のホタルを実際に見比べたりして、ホタルの種類や生態について学びながら列車の旅を楽しみました。
この日はあいにくの悪天候でしたが、白坂地区の鑑賞地点に到着し車内の電気が消されると、車外のあちこちでホタルが確認できました。
霧の中で幻想的に光るホタルに子どもも大人も窓から身を乗り出して「いたー!」と大興奮の様子でした。