2008年07月07日
コンテンツ番号2346
全国準優勝を報告
(2008.7.7)
第21回全国ラージボール卓球大会のダブルスで準優勝した福田幸作さん(70歳・あけぼの町・北秋マスターズ)が7月7日、市役所を訪れ、岸部市長に全国大会の結果を報告しました。
6月19日〜22日まで、神奈川県平塚市のひらつかアリーナで開催された同大会には、選手約2700人が参加し、年齢別・男女別・クラス別で行なわれたもので、福田さんは「男子ダブルス140歳Aクラス」(選手二人の合計年齢が140歳以上)で全国準優勝という快挙を成し遂げました。
試合は相方の細谷忠芳さん(72歳・大館市・大館マスターズ)と組み、準々決勝は大阪府のチーム(井上・東田組)に2対1、準決勝は千葉県のチーム(小野塚・高野組)に2対0で勝利し決勝に勝ち進みました。決勝は、福島県のチーム(吉沢・高城組)に0対2でおしくも敗れました。
二人は、昨年沖縄県で行なわれた同大会Bクラスで優勝を飾り、Aクラスに昇格し、今年の大会でも全国の強豪を倒し準優勝というすばらしい結果を残しました。
福田さんは「昨年Bクラスで優勝しAクラスに昇格したばかりだったが、無欲で胸を借りるつもりで試合に臨んだら勝った。二人の呼吸が合ったからこそ勝ち進めた。来年は優勝を目指したい」と全国準優勝の心境と、来年への抱負を述べました。
これに対し岸部市長は「先輩たちがますます元気で健康に活躍してくれるのは我々の励みになる。全国準優勝はすばらしい快挙。来年は優勝を目指してがんばって」と激励しました。
今までの同大会、各種Aクラスでは秋田県選手の優勝は皆無で、今後の福田さんと細谷さんの活躍を期待します。
全国ラージボール卓球大会(開催種目)
男子シングルA・B(一般、40歳、50歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳)
女子シングルA・B(一般、40歳、50歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳)
混合ダブルスA・B(一般、80歳、100歳、120歳、130歳、140歳、150歳)
男子ダブルスA・B(一般、80歳、100歳、120歳、130歳、140歳、150歳)
女子ダブルスA・B(一般、80歳、100歳、120歳、130歳、140歳、150歳)
※福田さんが出場した種目は男子ダブルスA、140歳。ダブルスは選手二人の合計年齢でクラスわけ