2019年07月29日
コンテンツ番号3128
犯罪や非行を防止し、明るい社会の実現を目指して
(2019年7月29日)
第69回「社会を明るくする運動」の市民集会が、7月29日(月)に文化会館で開かれました。
法務省が主唱する「社会を明るくする運動」は、全ての国民が犯罪や非行を防止し、罪を犯した人たちの更正について理解を深めそれぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。強化月間である7月に全国的に展開されており、北秋田市においても市民集会を通して、家庭、職場、地域社会への理解と協力を求める運動を実施しています。
市民集会では、津谷市長が「この市民集会を契機に、安全で安心な暮らしを実現するためには何が必要なのか改めて考える機会としてもらいたい。この運動の重点事項でもある、犯罪や非行をした人を社会から排除、孤立させるのではなく、再び受け入れることが自然に出来る社会、地域を実現することができるよう、参加した皆さんの支援、協力をお願いする」などとあいさつをしました。
続いて、北秋田警察署の成田實署長、北秋田地区保護司会の長岐直介会長があいさつを述べた後、鷹巣地区少年保護育成委員会の佐藤郁子さんが内閣総理大臣のメッセージを朗読したほか、鷹巣ライオンズクラブから市内の中学生へ記念品が贈呈されました。
この後、鷹巣中学校3年の戸嶋楓さんが「イメージを変える体験」、森吉中学校3年の藤本奈月さんが「小さくて簡単なことから」と題し、作文を発表しました。
集会の最後には、アトラクションとして長信田の森心療クリニック(三種町)に通う若者たちで結成された太鼓グループ「長信田太鼓」の演奏が披露されました。